この会社に自分はいらないんじゃないか【仕事の愚痴シリーズ①】

-仕事をする中で出てくる愚痴・悩みについて、考えるシリーズです。
-すぐには解決しないけど、少し考えてみるきっかけになれば幸いです。
第1回は、会社での自分の存在意義について考えている方へ、書いていきます。
自分は会社に必要とされていないんじゃないか
「出社しても、やることがない。」
「会社にいても、結構ヒマ。」
「仕事をふってもらえない。」
こうした状況に置かれると、
・自分がいる意味はないんじゃないか?
・会社に必要とされていないのでは?
こんなことを考える時があります。
悩んでいる時に限って、
同僚がバリバリ働いている姿を見かけ、余計にツラくなることも・・・
仕事を続けている自分を、まずは肯定する
「会社に必要とされていない」と感じたとしても、
その会社で働き続ける限り、
収入という形で、労働の対価は手に入ります。
その収入は、頑張って働いた証です。
仕事を続け、収入を得ている自分のことは、ひとまず肯定していきましょう。
自分はどうしたいのか、転職すれば解決する?
あなたにとって、今の会社はどんな存在なのでしょうか。
自分が評価する側になって
会社について、今の仕事内容について、考えてみると
どんなことを感じるでしょうか?
自分は一体どうしたいのか、自分はどんな状況を望んでいるのか。
自分の理想の状況を実現するためには、転職した方が良いのか。
転職することが、解決策になるのか。
少しずつ、焦らずに考えてみてはどうでしょうか。
会社での評価=自分の価値とは限らない
職場で自分が必要とされていないと感じても、
「自分の存在価値は無い」、「自分は仕事ができない人間」と
すぐに結論付けるのはやめておきましょう。
「いやいや、本当に自分はいてもいなくても良い存在なんだ」
と言う人もいるかもしれません。
それでも、すぐに結論付けるのは避けましょう。
バリバリやっているように見える同僚も、
実際は、そう見せているだけかもしれません。
仕事ができそうな先輩も、
本当に仕事ができる人なのかは、わかりません。
「仕事ができる」という定義自体、会社や部署によって違いがあるものです。
落ち込んでいる時に
「職場での自己評価=自分の価値だ」と決めつけないでおきましょう。
自分を必要以上に傷つけるようなことはせず、明日の仕事にそなえましょう。
すぐに転職するわけにもいかない状況だからこそ、
明日も仕事に行くために。
とりあえず、
自分を責めるのはほどほどに、悩むのもほどほどに、少しずつ考える。
でいってみてはどうでしょうか。