人と話すと疲れる時の対処法【聞き役に徹するタイプの方へ】

「人と会うと、なんだか疲れる。」
「みんなで会話をする時、つい聞き役になっていて、しんどい。」

そんな風に感じている方へ書いていきます。

聞き役ばかりで疲れる時

誰かと話をしながら、なんとなく疲れを感じたこと、ありますか?

「なんだか一方的に話を聞かされている」と感じたり、
「自分の話も聞いてほしいなぁ」と思ったり。

どんなに仲の良い友達と話していても、
聞き役に徹していると、疲れを感じる方が多いと思います。

これは、「疲れたと感じる自分の心が狭い」とか、そんなことでは全くありません。

「自分は人の話をよく聞くタイプ」だと自覚している方でも、
話を聞いてほしい、話したいという欲求は、必ず持っています。

相手が気の合う友達や恋人なら、なおさら自分の話を聞いてほしいと思うかもしれません。

だから、話し手と聞き手、交互に役割を変えながら、会話が進むと良いんですが・・・
実際は、こんな風に上手くいかないですよね。

同僚や友達同士など、複数人で集まる場合は、自然と
・話す人
・聞く人
だんだんとポジションが定着しちゃうことも多いですしねぇ。
そして、定着したキャラとかポジションって、なかなか変えられないものだったりしますね・・・

疲れを感じたら、意識的に人と距離を置いてみる

人と話すと疲れると感じたら、
その相手やグループと一度距離を置いてみると良いかもしれません。


友達と距離を置くことは勇気のいることです。
グループにいると、距離を置くこと自体、難しいかもしれません。

それでも、例えば、誘いを断る、早めに帰るなど、
一度くらい普段とは違う行動を取ってみても大丈夫ではないでしょうか。
思い切って、一人で過ごす時間をたくさん取ってみてはいかがでしょうか。

自分は誰かと一緒にいる方が楽しい・心地よいと思っている方でも、
それは思い込みかもしれません。


誰かと一緒にいる時間が好きか、一人でいる時間が好きか、
それは個人の感じ方の違いです。

「ひとりでいると寂しい人に思われるんじゃないか。」
「友達と過ごした方が充実してるんじゃないか。」
そんな風に思うこともあるかもしれませんが、
周りの目を気にせず、自分はどうやって過ごすのが楽しいのか、
自分の感じ方を基準にして、一度行動してみると良いと思います。


一人で買い物をしたり、カフェに行ったり、映画を見たり。
髪を切るついでに美容師さんに話を聞いてもらったり。
まず、自分のための時間を設けて、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか?